BMW K1200GT  (2007)

 

4発のビーエムも旅を楽しませてくれます。
(所有期間 : Jan.2007 ~ Aug.2010)




プロフィール
工場装着オプション
純正アクセサリー
モディファイ


■ プロフィール

バイクミーティングin白馬にて試乗 (Aug. 2006)
  素晴らしいフレーム(サス)により路面の状況を気にすることなく、安定した姿勢でコーナーを駆け抜ける。もちろんブレーキシステムも改良され、足ブレーキは後輪制御のみ。
エンジンの低重心設計と152psのパワーで整備重量300kgを感じさせず、取り回しも楽々。
そして待ち望んだシートヒーターがついに装着。ほかにHID、クルーズコントローラー、電子調整式サスペンション、大容量パニア等々。 気に入ってしまった。

そして購入 (Dec. 2006)
  年末にディーラーから電話が来た。「登録したいバイクがあるから買ってちょうだい」。 まだその気はなかったが、15RTの不満点(ブレーキシステムとコーナーでのセンタースタンド接地)もあり、契約してしまった。

ファーストインプレッション@ガレージ
  全てが新しい
R15シリーズはマイナーチェンジであったが、12シリーズ以後のビーエムは機能、装備、性能とあらゆる面で大きく変わった。ドゥカティなどの趣味のバイクとは違って、実用性が求められる道具としてのバイクには多いに歓迎。

ボードコンピュータ
メータパネル中央の表示部にはオドメータはもちろんふたつのトリップメータ、外気温、走行可能距離、平均燃費、そして平均スピードまで表示される。特にトリップが一瞬でリセットできるのがうれしい。

オートチョーク
やっと装着、これで面倒なチョーク操作やアクセル操作なしにセルボタンのみでエンジンが始動する。

ブレーキ
右手ブレーキは前後連動だが、足ブレーキは後輪のみ。これで安心してコーナーに飛び込めるし、ダートでも安心。電動サーボが廃止され、ステンレスチューブの採用とともにダイレクトな操作感がうれしい。

大きく、重い
前車15RTとの比較では15cm長く10cm幅広、そして10kg重い。やはり空冷ツインと水冷四発の違いは大きい。フェリー内での取り回しに一苦労。

灯火システム
ヘッドライトはスイッチを入れても点灯せず、エンジン始動後に自動点灯するので、整備時などでもバッテリー消耗の心配はない。またメータ等の照明は夜間やトンネル内のみの自動点灯。15RTでは純正のスイッチ付に替えていたが、その必要はなくなった。

ウインカー
新たにオートキャンセル機構が付いた。点灯後200mの走行で自動的に消灯する。

パニアケース
従来はケースの脱着と開閉が同じレバーだったため、開閉時に不便を感じることがあったが、2レバー式に変更された。さらに装着時の制限スピードも130km/hから180km/hに向上。しかし、肉厚になったこと、左マフラー車と共通化により、外観サイズの割に内容量は少ない。


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■ 工場装着オプション

  電子制御サスペンション | クルーズコントローラ
シートヒーター | HID
 

 電子制御サスペンション(ESA)
ハンドル手元のスイッチ操作により、サスのダンピング特性とスプリングプリロードを簡単に設定できる。 各々3種、計9種の設定が可能だ。
左手グリップ部の丸いスイッチで操作する。


 クルーズコントローラ
旅の目的地域まで高速道を使う機会は多いが、これがあると手首の負担は軽減される。100km/h以上でも設定可能でアクセル、クラッチやブレーキ操作で解除。  


 シートヒーター
春先などは予想外に気温が下がることがある。5℃を下回るとシートヒーターの出番。グリップジーターとあわせ、快適ツーリングが持続できる。
右手グリップ部で操作を行う。


 HID
やっと純正装着。HIDの明るさを知ってしまうと元には戻れない。雨の夜間走行などでその明るさが疲労低減につながるのだ。ハイビーム時はハロゲン2灯が加わる。
エンジンが始動された段階で点灯する。


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■ 純正アクセサリー

  大型トップケース | 盗難警報装置 | 補助電源ソケット | インナーバッグ  

 大型トップケース
内容量49リットルの大型ケース、フルフェースヘルメットなら2個収納可能だ。内部底面もフラットで使いやすい。バックレスとも付いている。  


 盗難警報装置(DWA)
スパイボールのような仕組み。車体の揺れを感知してアラーム音が鳴り響く。実際はかなり揺すってもならないので、風などでの誤動作はないだろうが、いたずらには効果がないかもしれない。  


 助電源ソケット
ETCやインターカム用にソケットを増設。シート下に設置した。標準装備は左の足下にあるが、使用の機会なし。  


 インナーバッグ
15RTの時からインナーバッグを利用している。重いパニアを外す必要もなくなるし、収納も楽。材質が堅めに変わった



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モディファイ

  サイドスタンド スペーサーマフラーナビ ゲーションシステムレーダー探知機
ETCインターカムサマーシートカバーシガーライターソケット
 

 サイドスタンドスペーサー
ビーエムはスタンドが短く傾きが大きくなってしまうのだが、GTは特に顕著である。
装着により15mmの高さアップと50%の設置面積アップとなり、安定性が向上。アールズ・ギア製。


 マフラー
触媒内蔵、音量控えめの車検対応品、ミラーフィニッシュチタンがとても綺麗。ストレート排気となり、音質も低音よりに変化する。 集合方式も純正とは異なる。ササキスポーツ製(製造元はアールズ・ギア)。


 ナビゲーションシステム
ナビは使い始めると手放せない。今どこにいるか、目的地への案内、周辺施設の検索等用途は多い。道順を気にしていては旅は楽しめない。
ナビはパナソニック製ストラーダ、取付金具はササキスポーツ製。

《Aug. 2007》
電源一体型のためパナを選んだが、使いにくいためサンヨーゴリラに変更。



 レーダー探知機
もしもに備え装着。バイクは停めやすいため、狙われるのだ。
本品は四輪用セパレート型で、受信部は防水仕様のため左カウル内前部に、本体はシート下に設置。ユピテル製。


 ETC
バイクこそETC。グローブを脱いだり、チケットを濡れないようにしたりとバイクは大変である。二輪適用前から使っていたが、高価なのでそのまま。小物入れにアンテナと共に収納している。

《Aug. 2007》
カード取り出しスイッチがスライド式で安全なパナソニックに変更。音声ガイドは声優の日高のり子さん。



 インターカム
ヘルメットにスピーカとマイクを装着し、ナビと レーダー受信内容が聞ける、ケータイの応答も可能。製品はデイトナ製ライドコム。リンク社製のオプション、ナビケーブルとシングルスピーカを併用。


 サマーシートカバー
夏に涼しいメッシュのシートカバー。隙間が出来るので風が通る感じはある。 雨天でもしみこみにくい。10ミリ程シート高が上がる感じになる。動研製(Aug. 2009)


 シガーライターソケット
ケータイなどの充電用として小物入れに設置。しかし使用実績はない。