HONDA Monkey  (2006)

 

かわいくて実用的なバイクです。




プロフィール
モディファイ



■ プロフィール

■ 購入動機(2008年7月)
  いつかは手元に置きたいとずっと思い続けていた。そして何気なくホンダのHPを見るとそこには「生産終了」の文字が。動揺してしまった。

キャブレターモデルは2007年9月の排出ガス規制強化に対応できなかったようだ。スーパーカブなどはインジェクションモデルが登場しており、いずれモンキーにも登場するだろうがそれはいじられない。制限速度や 交差点の右折方法で有利な原付2種登録を目論んでいるのである。

そして行きつけのバイク屋さん(ホンダドリーム長野)にはゴールドモンキーと共に最終版の在庫があり、思わず購入してしまった。限定版とか生産終了とかに弱いのである。


■ マフラーが欲しいぞ
  88ccにアップされたエンジンに純正マフラーでは抜けが悪いようだ。かといってうるさいのは嫌なのだが少し探してみよう。

■ カスタムパーツがいっぱい
  モンキーをはじめとする4スト、ミニバイクにはカスタムパーツが盛りだくさんに用意されている。この品々だけで走り出すことができるだろう。
カタログを眺めていると物欲が刺激されてしまう。

■ 初期モディファイ完
  排気量アップ、マフラー変更、各部品の質感アップを完了し、一段落。次は駆動系、足回りか。

■ 30年ぶりのフルモデルチェンジ(2009年2月)
 

  排気ガス規制により生産が中止されていたが、フェールインジェクションを装備して再登場。
30年ぶりに外観を一新、特に燃料タンク形状が変わった。
キャブレターモデルとは異なり、サイドカバー内とシート下には補器類がぎっしりと詰まっている。

■ Histry of Monkey:モンキー誕生からの歩み
  1961年の誕生以来、歩んできた道程を本田技研のサイトで。

■ プラグの熱価を変更(2014年11月)
  ボアアップキットの添付品はNGK8番なので、DENSOイリジウム24番を装着していた。
しかし、暫くすると始動困難になってしまうので、7番に替えた。

■ 50周年アニバーサリーを発売(2017年3月)
 

1967年に発売された初代モデル“モンキーZ50M”のカラーリングイメージを踏襲した記念モデルが2月28日に発売された。専用の立体エンブレムやメインキーが採用されている。

■ 最終モデルを発表(2017年6月)
 


排ガス規制強化のため、2017年8月末での生産終了が発表された。まもなく、「50周年アニバーサリー」と「くまモン バージョン」は注文が殺到して受注停止となった。
そして、最終モデルとして500台限定で生産されるのが、「50周年スペシャル」だ。
いつの日か125ccエンジンや電動モーターで復活して欲しい。


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■ モディファイ

  ボアアップキット シート ヘッドライト スピードメータ チェンジペダル プラグ
マフラーリヤサスペンションドリブンスプロケットタイヤ
バックミラー
アラームキット | リヤケースドレインボルト
ヘルメット
 


 ボアアップキット
武川製ボアアップキット、排気量88cc。キットにはシリンダー、ピストン、カムシャフト、キャブレター(PC18)などが含まれる。圧縮比は11.5:1まで高められ、プレミアムガソリンが要求される。


 シート
モンキーといえばチェック柄のシート。40周年記念モデルの装着品を換装。


 ヘッドライト
このライトはとても暗そうなので交換。武川製マルチリフレクタータイプ、ハロゲンバルブ付き。純正のライトケースにボルトオン。
照度、配光など原チャリの速度域ではまあ使えるレベル。



 スピードメータ
ボアアップのためフルスケール60km/hでは不足。また、小さくて見づらいのである。
武川製デジタルメータに交換。表示も大きくタコメータ機能もある。標準品と差し替えるタイプ。


 チェンジペダル
装着品を見て驚いた。この無骨な鋳鉄ペダルでは操作できない(写真上)。
で、武川製鍛造アルミに交換。


 プラグ
デンソー製イリジウムプラグに交換。中心電極は0.4mm、これが優れたスパーク性能を発揮する。そしてアイドリングの不安定さは見事に消えた。熱価は24番(NGKの8番相当)。

 


 マフラー
ノーマルルックの中から静かそうな武川製を選択。アイドリングから低音が響き、5,000回転を超えるとちょっとうるさいがふけ上がりが軽い感じ、合法品。下はカバー装着前。


 リヤサスペンション
100km先のショップまで行ったときにリヤサスに違和感を感じた。どうも落ち着きがないのである。訊ねるとダンパーが無い(正確には摩擦による制動のみ)とのこと。
そこで”普通の”ダンパー付きサスに換装。乗りごこちは大幅に改善された。
 
 


 ドリブンスプロケット
ボアアップによる出力向上に伴い、リアスプロケットも29Tに変更。
これにより減速比はノーマルの2.384 (F:13T,R:31T) から 1.812 (F:16T,R:29T)となった。
キタコ製。
 
 


 タイヤ
交通の流れに乗って100km先のショップまで行ったら純正装着のブロックタイヤがすり減ってしまった。そこで予定外のタイヤ交換。

スポーツタイヤのような形状とトレッドパターンによりノイズも減って安定性も向上。
 


 バックミラー
小さいバイクなのに装備品は大きすぎる。
武川製ミニミラーに換装。


 アラームキット
振動を検知するとアラーム音が鳴り響く。メインキーオフで自動的に作動する。
赤LEDの点滅による警告機能付き。
ホンダ純正品。


 リヤケース
どこへ行くにも小物の携帯は必要。せっかくキャリアがあるのでケースをストリームから移植した。
ホンダ純正品。
 


 ドレインボルト
磁石が付いたアルミ製ボルトに交換。オイルフィルターが無いので、金属粉の付着効果を期待。
武川製。
 


 ヘルメット
原チャリにリッターバイク用では合わないので軽量タイプを入手。ひさしはオプション。
 



 

 
 

© 2008 Sato