ワカサギ 釣行記・2012~2013年  

 

小さなアタリを楽しむ。




  シーズン最後の釣り:Mar. 20,2013@野尻湖(記載無し)
氷上最終日の湖へ:Feb. 17,2013@中綱湖
穴釣りを楽しむ:Feb. 11,2013@霊仙寺湖
再度解禁となった湖へ:Feb. 09,2013@霊仙寺湖
大型魚に誘われて再び:Feb. 03,2013@中綱湖
氷上解禁日の釣り:Jan. 31,2013@霊仙寺湖
7年ぶりに解禁の湖へ:Jan. 26,2013@中綱湖
正月のワカサギ:Jan. 03,2013@野尻湖
渋い釣りとなった:Dec. 16,2012@野尻湖
釣り仲間と屋形船でくつろぐ:Nov. 24,2012@野尻湖
ワカサギの季節がやってきた:Nov. 15,2012野尻湖

 




 氷上最終日の湖へ:Feb. 17,2013@中綱湖

  昨日来たかったのだが、外を見ると吹雪、そして眠い、起きられなかった。

日曜日は晴れてくれた。6時に到着、新雪の後を付いていくが道を譲られてしまった。
奥のロープ際に着き、雪を踏み固めると水がしみ出してきた。これは初日の悪夢再来になってしまう。
近くに昨日のテント後があり、上まで凍っているのでそこに設営。


 
仕掛けを投入するとすぐにアタリ、電源が入ったいるのにモーターが回らない。エネループを暖めて対策。電池はポケットに入れて運ぼう。   前回、3日よりも良い感じ。
かなり寒くて、暖房は最大。コッヘルとガスストーブも持参したので、内からも暖める。


 
大型が喰ってくる。骨も柔らかく、とても美味しい。   14mと深めなのと、二穴が同時にアタリが出るので電動リールを使用、錘は2号(7.5g)、自作の竹穂先38cm。


  11時頃の様子。
晴れて気持ちが良く、子供達の賑やかな声も聞こえる。

テント以外の人たちは動き回っているようだが、どこもつれていないようだ。

魚探は2時半に電池切れ、モンキー用鉛バッテリーで7時間の動作だった。


 
メタボなワカサギ。今回も軽く干し、焼いていただくつもり。   3時までやって、31尾、193gだった。
来季も凍ってくれると良いのだが。


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 穴釣りを楽しむ:Feb. 11,2013@霊仙寺湖

  三連休の最終日も出掛けた。
昨日はこの小さな湖に500人ほど集まり、大変な賑わいだったようだ。
そんな情報もあり、早朝4時に着いてしまった。当然一番乗り。
車で受け付け開始まで待機。
6時の受付を済ませ、先を急ぎたい人に道を譲り、いつもの奥にテント設営。

画は11時半頃の様子。


         
6時半の仕掛け投入と同時に飲み始めてしまった。   コンビニでこんなモノを入手。
アタリはポツポツ。
  寝不足の身体に酔いが心地良い。


         
ガスストーブも持参したので、お湯割りも楽。   飲んでるときはアワセがおろそかになってきた。   アルミホイルを敷いたら、焦げ付きが無くなった。


  座面が高めのコンパクトなイス(オガワ製)だったが、8時半から11時半まで寝込んでしまった。
外に出たときの様子が最初の画だが、お隣さんに「おはよう。」とからかわれる始末。

好きな釣りと酒、そしてうたた寝と心地良い時間だった。


 
同じタックルを左側にもセット。2本あると手返しが遅くとも魚を散らさないような気がする。
錘は1.5g。
  買ってあった「ワカ外し器」を使ってみたが、なかなか便利。
釣果は110尾、246gだったが満足。


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 再度解禁となった湖へ:Feb. 09,2013@霊仙寺湖

  二日間だけ開いた湖が再解禁となり、三日目に出掛けた。

5時半に着いて、受付の列にソリを引いていくとメージンとぬきさんに出会う。二人は車で待つそうだ。

6時に受付が開き、釣り券の600円を納め、湖上を歩く。しっかり凍っていて歩きやすい。

テント内はこんな感じ。


 
飽きない程度に釣れていたが、9時半頃に止まってしまった。
皆さんロープ際で釣るので、一直線にテントが並ぶ。
  暇なのでパンを暖める。香ばしい香りが食欲を増進。ガソリン臭は全くないので安心、ガソリン機器だけは優れもののコールマン。


 
20mほど離れたテントではメージンがどんどん釣り上げている。この時点で200位、こちらの3倍だ。   顔がヒリヒリすると思ったら、陽が強くなってきた。急いで日焼け止めを塗る。
軽いK-ZANの握りはワカの動きが伝わって楽しい。


 
フラッシャーを持ち込んでいるが、底以外は写らない。タナが浅いので照射角24度では範囲が狭いのと履歴が残らないためだ。   カタツムリ派のぬきさんがONUさんと良からぬ相談、ではなくて撤収の挨拶。


  時間が延長になった3時まで粘って、167尾の341g。天ぷらには十分な量で満足。

雪をまぶして持ち帰ったが、90分後にざるにあけると動いており、びっくり。

次回は二日後の11日を予定。


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 大型魚に誘われて再び:Feb. 03,2013@中綱湖

  霊仙寺湖で楽しむつもりが、氷が緩んだようで一時釣り中止になってしまった。
穴釣りを楽しみたいので数が出ないことを承知で二時間、車を走らせた。
駐車場で待機しているとメージンとビリーさんが到着。
6時を過ぎると皆さん氷上へ。先日の状態とは変わって上まで凍っており、歩きやすい。
手前がさとうのソリ、タックルとテント、ガソリンランタン。


  今回は湖の中央部に穴を開けた。
氷上用でなく、野尻湖用の仕掛けと電動リールを2本、奥は魚探用の穴。
仕掛けを入れてもアタリがない、魚探にも何も写らない。
外からもぼやきが聞こえる。


 
懸命に誘ってみるが穂先は揺れない。たまに底近くに反応が出る時に食ってくる。   今日のワカも大きい、12~14cm位。



ビールが美味しい


ランタンに網が付いた
   
  穴径よりも大きなワカが上がってくる。いつも下の鈎だった。水深は約14m、巻き上げているときが楽しい。


 
8時、陽が差してきた。休日なのにテントが少なく思えるのは釣れないから?   暇なのでメージンのテントを覗きに行ったらビリーさんにアタリ、すぐにメージンにも。


 
ランタンで湧かした湯でカップラーメン。湯温は飲むには十分だが、ラーメンにはやや不足だった。
12尾を釣ったところで、完全に止まった。
  13時頃から風が強くなってきた。荷物でテントを抑えていたが、押されてしまう。撤収しようとしていたら、撤収を終えたメージンが帰路の挨拶に。14時に引きあげ、楽しかった。


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 氷上解禁日の釣り:Jan.31,2013@霊仙寺湖

 
今日は霊仙寺湖の解禁日。5:40に出発、冷え込んでおり、国道の温度計は-10℃。駐車場に着くと車がたくさん。ここでメージンと邦ちゃんに出会う。
7時前、朝日が山に映えてとてもきれい。
  開場は7時なので多くの釣り人が受付前に列をつくる。
ひさしぶりに会った永井さんとしばし歓談。


 
テントを張って釣り開始、割と入れ掛かり、氷の直下なのですぐに取り込める。左の穴には魚探と底狙いの仕掛け。ビールも美味しい。   釣ったワカは泥を吐かせた後、痛まないように雪混じりのザルへ。釣果も欲しいが、この作業は欠かせない。


 
10時になるとあたりも遠のいたので、腰と膝が痛かったのもあって散歩。雲ひとつ無い良い天気。
隣はメージン、奥に邦ちゃん。
二人とも良いペースで釣り上げている。
  反対側には多くのテント、200人くらいだろうか。
13時に放送があり終了、二人は400近く釣ったようだ。



玄関には大きなお面


食堂でまったり
 
  終了後は永井さん、鈴木さん達と天狗の湯へ、400円。露天風呂が心地よい。食堂で遅い昼食、食べたのは田舎味噌ラーメン、800円。とても具沢山でおなかいっぱい。



  釣果は157尾、368g。
目標の半分だったが楽しい釣りが出来た。

次回は明後日、二月二日に訪れたい。


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 7年ぶりに解禁の湖へ:Jan.26,2013@中綱湖

氷が薄くて乗れなかった湖が解禁となった。ニュースが入ったのは腰痛で通院した日、明日(22日)とのこと。
無念だが動けない。

土曜日(26日)にはだいぶ良くなったのでメージンと同行。解禁日にはシシャモ級の大型ばかりだったそうだ。

自宅から2時間半走って到着。ソリを引いて入場、氷の上に水があり、さらに雪が載っていて歩きにくい。
奥の流れ込みにテントを設営。


 
8時に釣り開始。二つのランタンを焚くが暖まらない。深さは12mほどあり、底釣りなので電動リールと自作穂先1号をセットした。   はやり大きい。巻き上げも重さが感じられ釣り応えあり。


 
今回からランタンに網をセットしたので湯を温めたり、焼き物も可能。
しかし、寒いのに足下は10cmほどの水浸しで、とても冷たい。
  魚探(フラッシャー)も持参したが、錘は出るけど魚が写らない。


午後になるとあたりも遠のいてきて、2時に納竿。
ソリの底に雪が張り付いていて、帰りの湖上歩きも辛かった。

メージンの釣果は97尾。こちらは28尾と超貧果。でも、234gもあった。
軽く干し、焼いて食べるつもり。


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 正月のワカサギ:Jan.03,2013@野尻湖

正月3日は恒例のメージンとワカサギ釣り。

降雪は10cmほどだったがだいぶ冷え込んだ。
塩カルが大量散布される高速道を嫌って、くねくね道を上って野尻湖へ。

マリーナさんで新年の挨拶と受付を済ませ、美味しいコーヒーをいただく。

画はアンカーを打ち終わった1号船。


 
昨年同様お孫さんが同行。初めて竿さばきとワカの外し方、サシ餌の付け方を教わり、メージンの誘いをまねる。目が良いのと動作の機敏さで、どんどん釣り上げるのには驚いた。   前回の釣行で壊れた電動リールが修理、調整を終え戻ってきた(無償)。ところが白リールのモータがすぐに止まってしまう。前回同様500回、手巻きをしようスプールを外したら、なんとラインのストッパーガイドへの通し方がおかしい。仕掛けが落ちにくかったのも納得。


 
市販品の穂先を買ってみた。シマノのいちばん硬いやつ。2号錘でこんな感じ。   同じ錘負荷の自作品、これであたりの出やすさを比べるつもり。


 
巻き上げ時の調子。グラスロッド(シマノ)は細かく震えてあたりをとらえにくい。調子も自分好みに作れる竹竿が使いやすかった。
期待の5,500円投資が無駄になってしまった。
  午前中は2年魚がポツリポツリと上がる。隣の小学3年生が自身の釣果をつぶやくのだが、10時半にやっと追いついた。
午後は小型になり、2時頃に少し入れ掛かり。


 
風や湖流で仕掛けを6セット消費、今季初めて。
降り続いた雪は25cm。野沢菜とお茶をいただいて帰宅。
  釣果は156尾、353g。メージン212尾、お孫さん48尾。竿頭は1号船の元・ジガーさん327尾。
次回は氷上の穴釣りか。


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 渋い釣りとなった:Dec.16,2012@野尻湖

アラームを止めたのは覚えているが、再び目をつむってしまった。

家を出たのが6:45、高速道ではベタ踏みをするがスピードが上がらない。同じ軽ターボでも高回転域ではスズキはホンダのように回転が上がらない。

寒い日がつづいていたが昨日今日とわりあい暖かで塩カルは蒔かれていない。

7:10にマリーナさんに着いたときは皆さん乗船しており、最後になってしまった。


   
同行の皆さんは最初から電動リールを使っているメージン、群馬からkoizumiさん。   端にONUさん、そしてメージンからの新穂先を付けたぬきさん。   これがさとうの釣り座。ダイワ製電動リールと自作竹穂先、ビール。錘は1.5号をセット。


弁天島沖にアンカーが打たれ、魚探には良い反応が出ているようだがさっぱりあたらない。
さらに、風も強く船が流れて仕掛けが底をとれないのでぼやきが出てしまう。
朝からこんなでは3桁の釣果は難しいかもしれない。

右は5本鈎に4点掛け、鯉のぼりのkoizumiさん。
この方は釣り熱心でラーメンにお湯を入れてから食べ終わるに45分くらい掛かったのではないか。さとうなら誘いは掛けないのだが。
そういえばメージンが昼飯を食べているのも見た記憶がないなぁ。




 
いつも使う仕掛け。以前は自作していたが、小さな鈎に0.2号のハリスを結べなくなってしまった。   片手でワカ君の口元をを押すようにすれば外れるのだが餌をつぶし気味になるので、今回仕入れた鈎外し器。うまく使えなかった。


そしてトラブル発生。なんとモータがすぐに止まってしまう。手巻きのセットは持っていたのだが、koizumiさんのご好意でシマノ製リールをお借りした。

せっかくなのでダイワとの比較を
・スイッチの感触はシマノが数段上。
・モータが静か、PEが含んだ水も内部に入りにくい。
・据わりが悪く、手のひらを預ける場所はないし、
 さらに重いので誘いがしにくい。
シマノの質感の高さは魅力だが、ソフト面に優れるダイワが高得点。


 
釣果は134尾、240g。メージン244尾、koizumiさん163尾と流石。
メージンの釣行記koizumiさんの釣行記もどうぞ。
  さっそく伯方の塩とともに天ぷらでいただく。
野尻のワカはとても美味しい。
ここの2枚を除いてケータイでの撮影。


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 釣り仲間と屋形船でくつろぐ:Nov.24,2012@野尻湖

週間予報では雪マークがありタイヤ交換を予定していたが、前日には曇り予報に変わった。

寒い朝を野尻湖に向かう。高速道の路面が白っぽいと思ったらたっぷりと塩カルが蒔かれている。前車はこれにやられて錆びつき、廃車となった。

7時前にマリーナさんに到着、湖面は穏やか。

皆さんはすでに着いており雑談の後、2号船に乗り込む。


   
同行の皆さん、まずはメージン。新作の竹穂先と手巻きリールでどんどん釣り上げる。   こちらはONUさん。自作の下ガイド付き竹穂先と自作リール。ライントラブルがあった。   そしてぬきさん。竹穂先と手巻きリール、シマノ製電動セット。淡々と誘い続ける。


8時の開始時から飽きない程度にアタリが続く。先週より型が良い。
ゆっくりするつもりだったが、両隣さんがどんどん釣り上げるので煽られてしまう。
特にメージンの仕掛けとは30cmほどの距離なのにわかさぎはそちらの餌に食いついてしまう。穂先の出来も原因。
なので、餌替えだけはこまめに行うよう心がけた。

元気に泳ぎ回るワカ君だが、白い底には吐き出したプランクトンなどが見える。 


 
釣り場は弁天島沖。たくさんの屋形船がアンカーを下ろしている。   午後になると風が出てきて仕掛けが流れ(実際が船が動き)棚がとれないので釣りづらくなった。


 
14時頃からアタリが少なくなり、15時に納竿。桟橋に着くと雪が舞っており、冬の到来を実感。   竿頭は368匹のメージン。こちらの釣果は155匹、330g。画は身を清め、油に入る覚悟のワカ君。メージンの釣行記もどうぞ。


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 ワカサギの季節がやってきた:Nov.15,2012野尻湖

アラームで目覚めると雨の音だったが、暫くすると止み、外を見るとみぞれに変わっていた。

路面状況を心配しながら野尻湖に向かうが問題はなかった。

今季から船代が3,700円に値上がった(日釣り券は600円)。受付を済ませ、釣り座を構える。

ダイワ製電動リールと自作竹穂先、そしてビールも欠かせない。


 
サイズもアタリも小さく、錘を1.5号から1号に替える。釣り上げたワカ様は美味しくいただくために泥を吐かせ、元気なうちにクーラーボックスに収める。   定員20名だが、平日なので釣り人は10名。2号船は宴会込の団体貸切。
この1号船は釣り座の幅が広い、120㎝位はあるだろうか。


 
  午後には晴れてきたので雪の妙高山。
弁天島沖、25mに錨をおろしている。




動いているのでピンボケだが、元気なワカ様。
25mのそこから小さなアタリを伝えてくれる。
ラインはナイロンでなく、PEラインが必要だ。
そしてこまめな餌替えも。

暖かい船内でビールを飲りながら釣りを楽しむという至福なひと時。
アタリが遠のいたときに漂う紫煙、特に灰皿に置きっぱなしの線香状態がとても辛い。



 
15時に納竿。画はマリーナさんの桟橋、水位はかなり下がっている。   釣果は177匹、竿頭は230匹位。今季初だったので朝方の釣果で差がついたようだ。