旅のアルバム・北海道 2005年8月  

 





2005年 8月 11日 ~ 17日



 第1日目 : 8月11日



新潟港にて出発前の記念撮影
 
今回もS寝台を利用
天気予報では新潟は大雨のようなので合羽着用を覚悟して7:40に出発、道は濡れていたが雨に遭わず2時間後に到着、すでにバイクは50台位集まっている。今回のフェリーは10:30出航、翌4:10小樽着の”ゆうかり”。   この航路はS寝台があるのでうれしい。二等寝台と違ってベットがつくってあるし、広々感が全く違う。コンセントがないのが残念。



すばらしい青空
 
夕食はこんな感じ
早速風呂上がりに潮風の中でのビール。雲ひとつ無い青空、北海道でもこんな空を期待。   昼食は持ち込みのサンドイッチ。夕食はもつ煮、鯖のみそ煮、ミニいくら丼、そしてビール。これで2,000円也。


 第2日目 : 8月12日



小樽港に到着
 
幸福の黄色いハンカチ
ちょうど朝日が。晴れている、うれしい。バイクの下船は最後、自家用車が多くて1時間近く待たされる。ベットにいると眠ってしまいそうなのでロビーでくつろぐ。   あまりの晴天なので美瑛の丘経由三国峠ルートに決定。夕張で映画のロケ地に寄ったが早朝のため、 屋内には入れなかった。



三段滝
 
富良野
452号線沿いの景勝地、三段滝。水量はかなり少なめ だった。   中富良野の観光花畑にて休憩。荷物の積載は右パニアに着替え(衣)、左パニアにシュラフとタープ(住)、リアパニアは合羽などの雨用品と小物類、シートバック下に炊事道具(食)、シートバック上がテント(住)。



ラベンダー
 
美瑛の丘
富良野といえばラベンダー。本来、7月頃が見頃なのだがこの時期にも見られる配慮がうれしい。   8年目にして青空の美瑛に訪れることが出来た。丘めぐりを楽しむ。



セブンスターの木
 
ケンとメリーの木
たばこのCMに使われたかしわの木。   車(スカイライン)のCMに使われたポプラの木。



旭岳と姿見の池
 
「姿見の池自然探勝路のご案内」
旭岳ロープウェイ(2,800円)にて1,600m地点まで登る。北海道最高峰の頂き(2,290m)は雲の中。   雄大な景色を堪能しながら1時間ほど遊歩道を廻る。岩場はライディングブーツでは少し歩きにくい。



高山植物 チングルマ
 
高山植物
花の説明はこちら   花の名は....不明です。



旭川でしおラーメン
 
層雲峡
昼食は旭川山頭火の しおラーメン。   層雲峡では国道沿いに柱状節理の岩壁が続く。



三国峠
 
航空公園キャンプ場
この国道は50kmほどの間、自然林を堪能できる。必ず通りたい道である。   初日の宿泊は上士幌のキャンプ場(無料)。
バイクはテント脇に置けるため便利、安全。
この日はバイク約100台、車30台ほど。夕刻より小雨。本日の走行550km。



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 第3日目 : 8月13日



阿寒湖方面を望む
 
阿寒湖全景
翌朝も小雨、ここのライダー達はなかなか動かない。10時、撤収を決意し合羽を着て走り出すが直ぐ晴れた。どうも上士幌は雨が多いようだ。あまりの晴天に摩周湖に向かうことにした。   阿寒湖近くのスキー場からの眺め。15分上ればもっと良く見えるのだが。



摩周湖
摩周湖。ついに青空と碧い湖面。第一展望台のいつもの場所からパノラマ撮影。弟子屈町のHP



硫黄山
 
神の子池
駐車場代が摩周湖と共通なので遠景を。   砂利の浮いたダートをやっと走りこの青色を見に来た。車が多く土埃にもまいった。



裏摩周
晴天のうちに裏摩周もということで訪れた。すばらしい。



第一展望台の案内板
 
裏摩周案内板
画像のクリックで拡大します。   つぎからは第三展望台も寄ってみよう。



直線
 
別海ふれあいキャンプ場
裏摩周近くにて。北海道はこんな道があちこちに。昼食は中標津の「すしロード」(1,600円)、地元の方とライダーでいつも混んでいる。   二泊目は別海町のここ(400円)。今回は初めてのキャンプ場を選んでいる。車が多く、長期滞在者も多いようだ。徒歩3分に温泉。本日の走行280km。



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 第4日目 : 8月14日



納沙布岬
 
納沙布灯台
道内三日目は曇り空、岬を巡ってから知床を目指すことにした。そして本土最東端の納沙布。   さらに少し先の納沙布灯台。脇を通って最東端へ、座礁した船が錆び付いていた。



納沙布灯台案内板
 
霧多布の岬
読んでみて下さい。   いつも霧の中、霧多布。ここから徒歩だけど濃霧で何も見えないためパス。



丹頂鶴の親子
 
エゾシカの家族
昼食は厚岸にて牡蠣づくし料理を味わう。8点、2,500円。昨年時間が合わず断念したお店(桜亭)。   特においしかったのは牡蠣フライと生牡蠣。



羅臼温泉野営場
 
これからメンメの湯煮
今年から有料300円。ここはリヤカーがないので駐車場近くの隅に設営。風呂は3分歩いて熊ノ湯へ。本日の走行500km(財布のための100kmを含む)。   いつもここではメンメ(キンキ)の湯煮で一杯やるのだが売れ切れ、 でも魚屋さんが納めた食堂に連絡してくれた、感謝。



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 第5日目 : 8月15日



雨のオシンコシンの滝
 
ます釣り
4:30雨音で目覚める。6:00雷とともに豪雨。テントの耐水性テストが出来た。晴れたので8:30出発、知床峠は濃霧で何も(羅臼岳も国後島も)見えず悔しい。ウトロ側は雨、合羽を着る。知床五湖巡りは断念して最北端を目指すことにした。斜里町のHP   左の滝の反対側でカラフトマスをねらう 釣り人。午前中だけで60匹釣ったという方にポイントと仕掛け、タックルを教えていただいた。全て所有している、来年は釣りをしようかなという気持ちが少し。このあたりパトカーが多い。



ホタテづくし
 
さるふつ公園キャンプ場
佐呂間町の隣町、常呂町の食堂で いつもの昼食(1,700円)。幸いにも雨は上がった。オホーツク海沿いを北上する。   四泊目は猿払、ここも初めて。 近隣のクッチャロ湖畔キャンプ場 と迷うところ、200円。片側は地平線まで草原、反対側はオホーツク海の水平線と何もないのがすばらしい、2分歩けば温泉 、虫がいないのもグッド。本日の走行430km。


 第6日目 : 8月16日


宗谷丘陵
 
宗谷岬
5時に目覚める、今日も晴天、でも寒い。シュラフにしっかりと入る。ついに道内最終日である。いつもより丁寧な荷造りとフェリー乗船の準備をして8 時30分に出発、オロロンラインを楽しんで苫小牧東港を目指す。   最北端、稚内宗谷岬である。ここで国道をはなれ て宗谷丘陵にはい り景観を楽しむ。こんな時でもナビがあるので心強い。



利尻島
 
見渡す限りの蕎麦畑
オロロンラインからの眺め。中腹に雲がかかっている。 今年も利尻礼文に渡ることが出来なかった。   幌加内ではどこまで走っても蕎麦畑が広がっている。白い可憐な花である。



苫小牧東港
 
二等寝台はこんな感じ
17:20に苫小牧のフェリー港に到着。すでに30台ほどのバイクが集まっている、楽しい旅も無事終了。18:15バイク柄乗船が始まった、出航は19:50、本日の走行570km。   苫小牧航路のフェリーにはS寝台の設定が無く、二段ベッドが向き合っている。よって眠るだけの場所。


 第7日目 : 8月17日


粟島
 
新潟港に帰港
5:30の目覚め、今日も晴天。島の上にだけ雲が出ている。潮風をうけながらのビールがうまい。   船を下りたところで記念撮影。自宅まで200km。



北海道限定物
 
ホクレンのライダーフラッグ
左から厚岸のかきカレー(レトルト)。夕張メロンパン。そしてサッポロクラシックビール、道内 とフェリーではずっとこのビール。   道内五日間の天候は晴天、晴天、曇り、小雨のち曇り、晴天の5日間、好天に恵まれ楽しかった。
GSは多くのライダーがホクレンを利用するため 、店員さんもバイクの扱いに馴れていて安心。