旅のアルバム・ 九州 2006年 /8 page

 





第1日目(4月29日):自宅(北信州)~大阪南港
第2日目(4月30日):別府~湯布院~阿蘇
第3日目(5月1日) :阿蘇~島原~雲仙
第4日目(5月2日) :雲仙~天草~野営場探し
第5日目(5月3日) :大口市~長崎鼻~指宿
第6日目(5月4日) :指宿~桜島~えびの高原
第7日目(5月5日) :えびの高原、霧島 温泉郷散策
第8日目(5月6日) :えびの高原~椎葉村~延岡~別府
第9日目(5月7日) :大阪南港~自宅(北信州 )



 第0日目(4月27日) :旅立ち前


今年のGWは北海道に渡るつもりで早くからフェリーを予約し、寒さ対策のシュラフカバーやハクキンカイロ、液燃ストーブ等を用意した。
しかし今季は寒いのである。例年より2週間ほど春が遅れているとのこと。そして、2日前に渡道を断念。決め手は先の渡ったライダー達の声をネットで聞いたからである。曰く、ホテルに泊まっている、みぞれが降っている、早朝は凍結している等。
そして恒例の九州に変更、自分ではフェリーが取れなかったため、○○ツーリストさんに依頼して第一希望の航路と客室を確保 できた。


今回の旅で初物
 1.液燃ストーブ(peak1、NOVA)
 2.ゴアシュラフカバー
 3.シュラフ用コンプレッションバッグ
 4.ハクキンカイロ
 5.インカム
 6.キャンドルランタン


 第1日目(4月29日):大阪南港目指して高速道を爆走(自宅(信州)~大阪南港、走行:520km)

フェリーは大阪南港を18:50発。1時間前の乗船、1時間の余裕、6時間の所要をみて10:30出発と決め、前日に持ち物を広げた6畳間で荷造り開始。
米は20gを小袋に分けてテント泊数+2個で8個を用意、今回は液燃ストーブとキャンドルランタンだが念のためガスカートリッジ2個とガスランタン、ガスストーブも持つ。テントはMSR Velo、シュラフは綿450gのモンベルである。
荷物は右パニアにシュラフ、マット、タープ。左パニアに着替え、雨合羽。シートバッグ大にテーブル、椅子とストーブ等の炊飯道具、タープ用ポール。シートバッグ小にテント、ペグ類。そしてトップケースにはその他小物類。次回はもっと減らそうといつも思っているのだが。
 
出発前恒例の記念撮影(雪が溶けたばかり


青空の下、出発。やや肌寒いか。空いた高速道を4,000rpmを保って爆走(決して暴走ではない)。リヤタイヤ(ミシュラン、パイロットロード)は新品。
1時間で中央道に入る、少し車が多くなった感じ。恵那峡SAで休憩と給油、ちょっと寒いので薄手のフリースを着る。
さらに2時間で名神高速道路へ。車はぐっと多くなり追い越し車線も埋まってきたのでスピードダウン。

 
さんふらわ にしき


阪神高速では大型バスに幅寄せをくらう。横を見ずにミラーの確認だけで車線変更をしてきたのだ。路肩など無いためホーンを鳴らすが奴は気づかずさらに寄せてくる。急ブレーキ で逃れ、前に廻ってみると運ちゃんはガイドと談笑しているではないか、大阪は恐ろしい。
爆走の甲斐あって15時に南港に着いてしまった。乗船手続きもしてもらえず、コンビニへ行ったりしながら時間つぶしをする。

乗り場にバイクを止め、乗船の準備をする。ナビはトップケースに仕舞い、フェリー内持参用品(洗面用具、着替え、サンダル、ガイド等)を デイバッグに入れ、乗船を待つ。バイクは40~50台位。トラックに続き17:30頃バイクが乗船。荷物が重いので係員にお願いしてセンタースタンドの下に止め木を入れてもらう。
 
車両甲板(ロープ固定はなし)


フェリー内の案内所でチケットを見せ、ベットを指定される。今回も下で良かった。
ビニールスリッパ、ハンガー、子棚付、コンセント無し。シーツは自分でセットする。美味いビールを飲むために着替えて早速風呂へ。この時間はトラックドライバーとライダーだけのため比較的空いている。リンス入りシャンプーとボディシャンプーの設置あり。
 

二等寝台を利用


近頃は食事の持ち込みを止め、食堂(レストランと呼ぶようだ)を利用している。食べる場所が少ない(席取りに負けている)ことと暖かいものをゆっくり食べるためである。右の内容でビール 込みで1,600円位だったと思う。
バイキングのように小皿を選んでいくのだが周りに影響されず控えめにしないと高い食事になってしまう。
下の画は瀬戸大橋だがf1.8のカメラを持っていたのに残念でした。

この後早々に就寝 (横になったとたんに熟睡モード)。
 
フェリー内食堂で夕食(秋刀魚ともう1品)