旅のアルバム・北海道 2007年 春 4 /9 page

 

第4日目


 第4日目 (5月1日) :網走 ~ 美幌 ~ 弟子屈 ~ 旭川

朝風呂を楽しんだあとは7時20分に朝食。ほとんどの宿泊者はすませたようだ。

今日も天気がいいので美幌峠を抜けて摩周湖に行くつもり。しかし明日は雨のようだ。


 
お世話になった宿。バイクには霜が付いておりまだ寒い。   西側の軒下には雪が残っている。


 
女満別の牧草地。ヘルメットシールドは渡道以来ずっとスモーク(最も濃いやつ)を使用。   まもなく美幌峠の頂上付近。道路に凍結などはなく快適に走ることが出来る。


美幌峠は雪に覆われている。道の駅の駐車場にはバイクが5台。カメラを持って展望台へ向かう。風が強く石の上に乗っているとよろけてしまうほど。

三重の方と雑談後摩周湖に向かう。


屈斜路湖


 
屈斜路湖畔   硫黄山


第三展望台からの摩周湖


 
摩周湖からの硫黄山と屈斜路湖   摩周湖の説明看板(クリックで拡大)


第一展望台からの摩周湖


寒い分空気が澄んでいるようで遠くの景色まで見渡せる。遠くの山は斜里岳だろうか。


弟子屈に下りてきて次の目的地で悩んだ交差点にそばやがあったので入った。

店員さんは長野に移住したいと空き家を探しているとのこと。「長野から来たよ」と北海道にあこがれる信州人が言うと長い話に....

明日が雨ということと小学校が登校日ということで旭山動物園のある旭川に向かうことにした。この時間なら三国峠も通れるだろう。

なお、ここ出雲のエビ天は絶品だった。



 
阿寒横断道路(241号)を進む。山道では雪が多くなってきた。   雄阿寒岳を見ながらカーブの続く道を行く。


ペンケトウ、パンケトウを望む双湖台。雪に埋もれている。

阿寒湖に近づく頃雨が降ってきた。まもなくのコンビニで雨宿りしようと急ぐが晴れた。町を過ぎると豪雨になったが雨宿りの場所はない。進行方向の空が明るかったのでカウルに身を隠して走る。


ジャケットはオールウェザータイプ、革パンツは撥水タイプなのでかまわず走るが尻の縫い目から水が染み込んできた。

辛くなった頃、やっと晴れたのでカウルのシールドを下げ、立ち上がって走り衣服を乾かす。

更に降ってきたので公衆トイレで雨宿り。ホンダ車を中心としたツーリンググループの方々と雑談をしながら過ごす。


足寄、糠平湖を過ぎ大好きな糠平国道(273号)を走る。

三国峠に至る道を三桁スピードで走りながら撮った画像。(クルーズコントローラが付いたので右手が離せるようになった)








この橋を渡るとまもなく峠。


樹海を眺める。


道内道路の最高所1,150mの三国峠。

まだ雪が多い。


 
山を下りた層雲峡近くの銀河の滝。表層は凍っている。   こちらは流星の滝。


 
旭川春光台公園キャンプ場へ。市街地から北へ5km位のところにあり、平坦な芝地。炊事場、トイレはとてもきれい。管理人常駐で無料で利用できる。ただし駐車場からは遠い。   テント設営後スーパーに買い出し。銭湯までの徒歩は無理なので風呂はパス。いつもはバイクの乗り入れ不可だが車上荒らしが心配だから持ち込めとのことだった。


今回初めての野営。必要なものは手の届くところにあるというのはいいものだ。

ガスランタンも点けたがすぐにキャンドルとヘッドライトに替えた。雰囲気のある灯りの中で焼酎のお湯割りを楽しみ明日からの旅に思いを巡らす。