旅のアルバム・北海道 2008年春 2 /7 page

 

第2日目


 第2日目 (5月1日) :小樽 ~ 美瑛 ~ 旭川 ~ 糠平

4時15分、まもなく小樽港に接岸。晴れており全く寒くはない。

空いた北海道を楽しめそうだ。


バイクが少ないときは船体側面でなく後部に止める。ここは傾斜によりバイクを出しやすく歓迎である。荷物は下ろし棚に載せておく。パニアが付いたままだがインナーバッグを出してあり空である。 船体側面が開きスロープが繋げられる。Φ300位のロックピンで固定されるのだ。


下船後はすぐに鱗友朝市へ。今回は「のんの」で食べようと思っていたけど「味さき」に呼び込まれてしまった。

食べたのはお奨めの三色丼。


食事を終わっても5時20分、高速で富良野近くまで行くので、ETC割引の時間待ちで小樽運河を眺める。 石畳の側道が設けられ散歩に最適だ。


6時前に高速道にのるが気温は12℃、どうしてこんなに暖かいのだろうか。そして高速を三笠で下り、 夕張国道(452号)を行く。信号もなく広い空いた綺麗な道を自分のペースで走る心地よさ。来て良かったと思うひととき。
ここは休憩ポイント、三段滝の上流部は釣りができれば楽しそう。
道の標識はヒグマの画。ここは彼らの生活圏なのだ。
気温は8時にて20℃もある。冬支度なので暑い。


富良野では「ファーム富田」に寄ってみたが当然何もなく美瑛の丘へ。

葉が付けば綺麗な「セブンスターの木」であるが今は寂しげ。


今年もまた旭山動物園に。今回のシロクマは盛んに水中にダイブして皆を喜ばせてくれる。ボールと遊ぶのが好きなようだ。


動物たちの写真はスライドショーに沢山あります。
上の画像をクリック。
 


ペンギンも人気者。この園は動物の見せ方がうまい。






プールの中にはトンネルがあり泳ぐ姿を下から見られる。陸上のよちよち歩きとは別物の俊敏な泳ぎである。




アザラシ館ではテレビで紹介される縦水道の周りで登場を待っている。何回か通ったがいつも入り口側を向いていた。









何かを考えているというか悩んでいるような感じ。 陸上ではごろごろと日なたぼっこ。




羽を開くことはなかった。 来年はオオカミが見られるようだ。


長い毛をまとったオランウータン。カメラ目線でパチリ。

いまはロープ渡りのアトラクション?は無いようだ。


別の部屋ではお姉さん(最初は母親と思っていた)が赤ちゃんの遊び相手をしている。 ここの高さは15m位。赤ちゃんにロープを握らせたところ。


そして空中に放り投げた。見物人かrは驚きの声が上がる。 赤ちゃんは必死なのか楽しんでいるのか。






昼食はラーメン村の山頭火で「特選とろ肉らーめん」、美味しかった。
気温はなんと29℃。




旭川の街を抜け大雪国道(39号)が空いていたので速度を80km/hにセットしてのんびり走っていたらステルスの警報音が聞こえたような気がした。パトカーがこちらを向いていたがこの速度で掴まったことはないので安心していた。
ところが追ってきてパッシングをするではないか。路肩に止めると後ろに付く。この時点でも切符をいただくとは思っていなかった。だって地元の方もこれ以上の速度で走ってるから。
結局12,000円の納税。これでまたゴールドが遠のいてしまった。
場所は愛別である。


どうして掴まったんだろうと考えながら走っていたら道路脇に水芭蕉の群生地を見つけたので休憩。

大雪山系からの清らかな水が流れている。




道内の国道で最高度の三国峠でも雪はなし。昨年とはかなり違っている。

すごいスピードで抜いていったライダーと雑談。取り締まりの話をしたら三桁の速度で走っていたけど全く気がつかなかったという。運がいい人である。


峠付近からの原生林。  


宿は糠平の湯元館。ライダーにはシュラフ持ち込みの大広間で1,500円のコースもあるのだが個室素泊まりを選択。 部屋は二間続きで広い。これで3,900円は安い。


ここの魅力は源泉掛け流しの温泉。内湯はもっとすばらしい。




夕食は近くのレストランで「鹿の陶板焼き」 エゾシカは柔らかくとても美味しかった。この後、再び湯につかり就寝。