旅のアルバム・北海道 2017年 /14page

 

7年ぶりのソロツーリングを楽しむ




第1日目(7月2日):自宅 ~ 上信越道 北陸道 新潟港 ~ フェリー
第2日目(7月3日):フェリー ~ 小樽港 ~ 手塩 ~ 宗谷 ~ 浜頓別・野営場
第3日目(7月4日):浜頓別 ~ 美深 ~ 岩尾内湖 ~ 紋別 ~ 網走・野営場
第4日目(7月5日):網走・連泊、 屈斜路湖 ~ 摩周湖 ~ 鶴居 ~ 標津
第5日目(7月6日):網走・連泊、 裏摩周 ~ 養老牛 ~ 開陽台 ~ 標津
第6日目(7月7日):網走・連泊、 知床散策
第7日目(7月8日):網走・連泊、 野営場でのんびり
第8日目(7月9日):網走 ~ 弟子屈 ~ 別海 ~ 根室 ~ 厚岸 ~ 別海・野営場
第9日目(7月10日):別海 ~ 阿寒 ~ 温根湯 ~ 大雪湖 ~ 糠平・湯元館
第10日目(7月11日):糠平 ~ 層雲峡 ~ 旭川 ~ 美瑛 ~ 上富良野・道楽館
第11日目(7月12日):上富良野 ~ 美瑛 ~ 日高 ~ 支笏湖 ~ 白老・野営場
第12日目(7月13日):白老 ~ 洞爺湖 ~ 倶知安 ~ ニセコ・野営場
第13日目(7月14日):ニセコ ~ 神恵内 ~ トーマル峠 ~ 余市 ~ 小樽港 ~ フェリー
第14日目(7月15日):フェリー ~ 新潟港 ~ 北陸道 ~ 上信越道 ~ 自宅


 プロローグ

1.出発は

 ・ 1997年にライダーに復帰して、翌年初渡道、今回は節目となる20回目の北海道ツーリング。
 ・ 花の季節、7月の14日間(道内12日)で今までの最長。

2.楽しみ

 ・ まずは新造船のフェリー、A期間なので洋室を貸し切り使用、露天風呂も楽しめる。
 ・ 初めて”北の大地”に持ち込むR1200RT、のんびり走ろう。
 ・ 道東で美味しいものを食べ、野営地でのんびりするつもり。雨の日は動かない。

3.今回の装備は

 ・ テント :7年ぶりにオガワ ステイシーを持参、大きな前室と堅牢なつくりが長期滞在に活躍。
 ・ 寝具 :モンベルの#3、マットはイナーシャ・オゾン、そしてシルクシーツ。
 ・ 食事 :朝夕はコンビニ(セイコーマート)食を主体、白米や自炊道具も持参する。
       昼食は食事処で美味しいものをいただく。
 ・ ウェア :ビーエムのジャケットとクシタニのレザージーンズ、どちらも初使用。ヘルメットはジェット型。
 ・ カメラ :Sony RX100M3とOlmpus TG4の2台。
 ・ ガソリン携行缶 :750ml、これでガス欠の不安は軽減。


 第1日目(7月2日):自宅 ~ 上信越道 北陸道 新潟港 ~ フェリー

 
前日のうちに荷物をまとめた。シートバッグは防水の50リットル、パニアとトップケースを含め、満杯になってしまった。テントが嵩張るのが痛い。   約2年間所有したが、オドメーターは4,070km。14日間でどのくらい走るだろうか。晴れて欲しい。


高速道にて新潟港に到着。
小樽航路フェリーが新造船となり、出航時間が11:45と遅くなった(到着は同じ)。よって自宅を8時に出発。小雨模様なので、上だけ合羽を着用。
10時半には到着ししたが、受付窓口で手間取った(割引適用のため)。早く到着したバイクは載ったようだが、我々は乗用車の後だった。


 
吹き抜けのエントランスはとても良い感じ。   オートロック付きのカードキーとなり、持ち歩きも邪魔にならない。


 
ビジネスホテルのような部屋。A期間は貸し切り代無料なのだ。   小さいながらも冷蔵庫が付いた。


 
ウォシュレット付きのトイレもあるぞ。   使わなかったがシャワー室も。


乗船後、すぐの土砂降りになった。間に合って良かった。
まずは船内で買ったサッポロクラシックで喉を潤す。
これから2週間の旅に心を馳せる。


 
そして露天風呂へ。 潮風が心地良い。


  3航海目の新造船なので、サウナも綺麗。
珍しく汗をかいてみた。

各自の洗い場には仕切りが付いて、隣人のシャワーが掛かることはない。


デスクのパンフレット。全長197.5m、速力25ノット(45km/h)。
垂直な船首がめずらしい。


  船内を見学しようと部屋を出たらビンゴ大会をやっていた。ホールを使えるのはテーブルを置いた籍が少ないから。


 
船尾、ガスが出ている。 フォワードサロン。空いている。


 
居心地良好。 船首。ぐんぐん進む。


簡素な夕食。これで約1,500円、ご飯は大盛り。
この後は部屋に戻り、ガイドブックを見ながら就寝。
エンジン音や振動、共振音、揺れも少なくて、とても快適だった。

初日の走行 193km。