旅のアルバム・北海道 2007年 春 2 /9 page

 

第2日目


 第2日目 (4月29日) :小樽 ~ 美瑛 ~ 旭川 ~美深

 
ついに来た北海道。早朝4時30分、小樽港に到着。晴れており意外と寒くない。   東の空は雲があり日の出を拝めず残念。


バイクは30台くらい。四輪が下船した後でないと甲板に下りられない のでロビーで待たされる。

北海道上陸に心を躍らせながら荷物をバイクに載せ、準備を行う。


 
  早速港近くの鱗友朝市へ。

味さきで巴丼を頂く(1,575円)。ウニ、イクラ、そしてホタテである。


小樽から夕張までは高速道を使って時間稼ぎ。ここでも通勤割引適用で半額。

夕張からは○号線、脇には雪が 残っている。グリップヒータはとても快適。顔にあたる風が冷たいのでフェイスマスクを着けた。持ってて良かった。 結局最終日を除いてずっと使っていた。

予報では天候に恵まれそうで良かった。すれ違う車もない道を走り北海道を実感する。


 
そして三段滝。水量が多く豪快な流れ。 ここで初めて一眼レフカメラ(EOS)を取り出す。   雪が残る遊歩道を下り、滝を正面から眺める。


夕張、富良野を通り美瑛に到着。丘めぐりをする。
まずはケンとメリーの木。








ちょうど作付けの時期のようで大型トラクタが農作業をしている。

この時期は観光客も少なく車の往来もないので撮影も楽。



そしてセブンスターの木。葉が付いていないので少し寂しい。

新型車はウインドプロテクションも改善されているようで風切り音もだいぶ減っており疲れも少ない。

ただ荷物が重く高重心になっているので「よっこらしょ」の感じはある。次回は減量しよう(といつも思うのだが)。


 
  丘めぐりの後は旭川ラーメン村で昼食。
バイクを止め、ジャンパーを脱いでいたら目が合った一蔵でホタテラーメン(醤油味)を頂く。とても美味しい。

このあと話題の旭山動物園に行ってみるが今日は日曜日、周辺道路も渋滞するほどの大混雑のためパス。さらに北に向かう。


宿泊目的地、美深の野営場に着いたが雪に埋もれているではないか。廻ってみるが雪のないところも水浸しである。
管理人さんによればオープンは6月からという。美深は道内でも雪が多いとのこと。

それではと手塩の野営場に向かうが一五時を過ぎると寒くなり温度を見ると4℃である。バイクをおりたらすぐ風呂に入りたくなり北に向かうのを止め Uターン、美深野営場に戻り併設の宿泊所に泊まることにした。

併設の道の駅でR1氏と雑談。宗谷岬はとても寒かったそうである。




いつもは風呂の利用だけだが今回は宿泊も。部屋はビジネスホテルのような感じである。温泉で暖まった後、野営用に買い出ししてあった地元の焼酎を味わう。 シソの味がする。
 
 


 
ロビー、フロント前のエゾシカ親子。   風呂入り口で睨みをきかすヒグマ。


野営とは違って一見豪華な食事。このほかにも2点くらい追加があった。

座れば食事が出てくるし、後片付けも要らないので今回は宿泊で行こうかなとの思いもよぎった。

食後にまた温泉に入り25mm厚のサーマレストに変わって250mmのベッドにはいると速攻で眠りにおちた。